2019.12.25
売上を追求する経営と利益を追求する経営の違い
売上が上がれば利益が上がるという風に思い込んで経営している会社さんも多いように思います。今の時代は売上=利益という時代は終わってしまいました。売上を上げるために安易に値引きをしてしまったり、または過剰なサービスをすることで固定費が増加してしまって利益を圧迫している企業が多いことに気づく必要があるんです。
利益を出すということは固定費を最小限にする、その中で最大限の粗利を稼ぎ出すことで利益というのは増えてくるのです。
「売上を追求する経営」とは足し算経営
すなわち「売上を追求する経営」とは足し算経営です。 売り上げのために安易な値引きもする、
または過剰なサービスもする、
時には新しい商品やサービスもどんどん追加する、
この足し算経営が固定費を圧迫し、利益を出にくい会社になってるということに気づく必要があるのです。
「利益を追求する経営」とは引き算
一方で「利益を追求する経営」とは引き算経営なのです。
これからの時代は、お客様の満足度を向上し、口コミ、紹介、リピートを上げていることが利益向上に繋がっていくのです。
そのためにはお客さんを絞り込む、そして商品を絞り込む、さらにサービスを絞り込む、この引き算経営によってお客様に対する付加価値が向上し、口コミ紹介リピートが起きていく、これが利益を最大化していくのです。
あなたの経営は足し算経営でしょうか?それとも引き算経営でしょうか?
これからの時代において引き算経営をしていく経営者の意思決定が最も重要な時代になってきたのです。