できる経営者は逆算経営をしている
一般的に経営者というのは、売上追求型の経営を行ってる方が多いのではないかと思います。売上追求型とは、少しでも売上を上げていくために試行錯誤しながら経営をしていくスタイルことを言っています。売上を上げるために流行りの商品に手を出したり、またはより沢山のお客様に販売しようと努力してみたり、この活動は経営の複雑化を呼びます。
そして利益率が下がっている、リピート率が減っているにもかかわらず、新しいお客様を獲得しようとしていく、このような経営を続けるとコストばっかりがかさみ、売り上げは上がっても逆に利益が出なくなってしまうんですね。
利益を上げている経営者が行っている逆算経営とは?
そこで今できる経営者、利益を上げている経営者は逆算して経営しているわけです。
逆算する経営とは自分たちの理想の状態を描くということです。
これからの時代は一人当たりの生産性ですね、一人当たりの利益であったりとか適正利益っていうものを理解してそこからいくらで販売しなきゃいけないのか、どれだけ何個販売しなきゃいけないのかというものを明確に数字化し、それに対して逆算して経営をしていくのです。
そのためにはまずは小さくてもいいから成功モデルを作るということが大事です。私たちが売りたいと思う適正な価格で販売して、それでもなお満足度が高くそしてリピート→口コミ→紹介が生まれるような商品サービスの品質基準であったりとか価値の提供する品質を上げていく、まずこういったものを小さくてもいいからテストして成功パターンをつくる、この成功パターンができてから拡大していく、これが逆算する経営です。
逆算経営とは成功モデルの構築からはじまる
まず売上ではなくて小さくてもいいから高収益でかつお客様の満足を提供するという未来の自分たちの商品サービスのあるべき姿のテストを行ってからそしたら拡大する、このような逆算というものを行うことがこれから時代とても重要なのです。
あなたは売上経営ですか逆算経営をしてますか?
今一度自分の経営を見直してみることが大切になります。