2020.04.08

明確な指示が部下のやる気を引き出す

今はとても激しいお客様の奪い合いが起きております。
そんな中でお客様を失わないためにも現場では様々な努力を行っていることと思います。
すべてのお客様に満足していただくほど頑張ってるお店も多いんではないかなという思います。例えば現場の人たちに、お客様のためにサービスを行っていく、全てをお客様の満足のために頑張ってやっていこう、何ていうような合言葉を掲げながらやってる会社も多いのではないかなと思います。

すべてのお客様を満足させようとすると、現場は混乱していく!

でもすべてのお客様を満足させて行こうとか、または満足というものも非常に曖昧な言葉であると思います。時にお店では料理が遅いと不満足ですよね、ですから早く料理を提供するというのも満足になったりします。一方で丁寧にご挨拶をする、お見送りお出迎えをするというのも満足だったします。
しかしここが曖昧だとお客様によってはスピードを優先して、お見送り、お出迎えなどの挨拶というとものは簡略化する、またお客様によっては挨拶お見送りお出迎えをしっかり行う、でも料理の提供はゆっくりするということでは、お客様やまたは上司によって言うことが変わってしまいます。
そうなると現場のスタッフたちは混乱してくのです。

明確な指示は自社の存在意義を明確にしてくれ、スタッフの迷いをなくしそれがお客様の満足にもつながっていく

ですから明確な指示というのは、スピードと丁寧な接客ではどちらを優先するべきなのかということを明確に指示をしておいてあげる必要があるのです。例えばうちの店はデートや接待に使われるお店だから、スピードよりもお見送りお出迎えという丁寧な接客を優先してくださいというような指示を出すことによって、スタッフは忙しい店内でも迷うことなくいつも丁寧な接客を優先してきます。
それによってそれを求めるお客様が評価しリピートしてくれる。
明確な指示は自社の存在意義を明確にしてくれ、スタッフの迷いをなくしそれがお客様の満足にもつながっていくのです。このようにですね明確な指示を出していることがスタッフの現場の自信につながり、そしてやる気を引き出していくことになっていくのです。
あなたはいかがでしょうか。
普段曖昧な指示を出していませんか、もう一度自分の指示の出し方を見直してみてください。

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