売上低下時にやってはいけないこと

自社の売り上げが低下している時にやってはいけないことというのがあるんです。
それは広告の強化または割引の強化です。なぜこれをやってはいけないのかと言うと、売上低下してるって事は外部環境が集客しにくい状況になって言うわけです。その時に広告を打って集まってくるのは、安売りに連れてくるような人たちばかり。どういうことが起きるかというとお店の客層がどんどん悪くなるんですね。そして一時的に広告効果は上がっても、サービスの質も低下します。

となると何が起きるかというと既存客の満足度が低下していく。せっかく安定的に来てくれてるような上顧客の人たちに信用を失うような行為になることは更なるリスクを生み出すことになる。ですからこの売り上げの低下の時に安易な広告や割引を行うということは、最もやってはいけないこと。

じゃあどうするかと考えた時は、売上が低下している要因をまず明確にすること。
外部環境の問題なのかまたは内部のサービスの低下であったりとか、そういう問題なのかっていうことをちゃんと理解した上で、もう一度商品サービスの品質の見直しを行うことが大事。

まず既存客に対しての顧客満足度が上がっていくこと、そこからリピート率を上げること、これが見えてこないといくら新規客が増えてもお店は良くなりません。ですから売上低下の時はその問題点を明確に把握し、そして商品サービスをどのように改善するかということから考えてください。