「ハッピーを循環する家づくりから幸せのエネルギーが循環する」をミッションに掲げ、関東圏でリノベーション・リフォーム事業・新築・注文住宅事業を展開。
WEBサイト:https://www.eco-house21.com/corp/
ミッション型経営 導入前の課題は何でしたか?
会長職になり、2年間会社を任せていましたが、経営が良くない状態になりました。単月ベースでいうと営業利益-10%と業績的に最悪な状況でした。社風も仲良し集団だけど、どちらかというと前向きではない雰囲気でした。
コンサルティング導入後の変化は?
業績は営業利益が単月-10%から+10%超えとトータルで営業利益20%改善しました。
チームワークは、仲良し集団から一つの志や目標に向かうチームになりました。
私は、どちらかと言えば建築が専門分野ではないので現場に任せた方が良いと思っていましたが、建築畑ではない私の家づくりも逆に良いのではないのかと思えるようになりました。
ハッピーをデザインする。家づくりの前に幸せが何か。どう生きたいのかが定まっていない人が多い中、まず家づくりの前に家族にとって幸せは何なのか。本当はどんな人生を生きたいのかといったことを決めてから家づくりをするようになりました。
お客様の「らしさ」をとことん、お節介な所まで引き出すことができるようになりました。
コンサルティングの最も良かったことは?
佐治さんから「自分らしくて良い」と言っていただき、「自分らしいビジネスモデル」が一番の強みになると実感しました。今までは建築畑ではない自分のこだわりではなく、みんなのこだわりを引き出すスタンスでした。また、ほとんどの会社が建築屋のやり方に合わせた家づくりを行なっていましたが、お客様も家づくりのチームの一員になるというスタンスがしっくりきました。
それが社員さんも2年ほどで出来るようになりました。
こんがらがった部分から本当にやりたいことや強みが具体的になりました。
ミッション型経営をお勧めしたい人は?
今、すごく大変な世の中で、競争もあり、社員さんの働き方も変わってきています。
弊社でいうと女性が8割なので18時には帰してあげないといけないですし、経営者として給料は一般的な会社の1.5倍出してあげたい。かつ、面白い仕事がしたいし、お客様にも喜んでもらいたい。そして利益も出さなければいけない。
それが全部できるのがミッション経営。できると解ればやれる。
経営者としての様々なプレッシャーがある中、それを全部プラスに変えられます。そんなことができるのかなと思っている方は、ぜひやられると良いと思います。