有限会社マインズ 様

コンサルティング前の悩み・課題について

現金商売なので経営のことを全然わからずに、通帳だけを見て「経営らしいもの」をやっていたというだけですね。お金があるかないか、それだけの判断でやってたっていうところ。
自分も職人だったので、経営というよりは自分のスキルが高ければ売り上げも上がるし、お店も安定するかなというふうに思ってたんですけれども、やっぱり30人を超えてきてお店も5店舗まで来たときに、やっぱりこれ以上伸び悩むなというところを感じたので、そのときに社員さんをもっともっと幸せにしたりとか、自分がやりたい夢、ビジョンを実現させるためには、きちんと経営というものを学ばなければいけないかなと感じました。
それが一番の悩みだったかなと思います。

なぜコンサルを受けることにしたのか

そんな悩みを抱えていた時に、佐治さんの『頑張らせない経営』という本に出合って、それを読んだときに「あ！これだな！」と感じました。
やっぱり社員さんにすごく頑張らせてたなと、美容室なのですごく人に依存してた、そういう経営をしていたかなと感じて、やっぱり「ムリ」とか「ムダ」「ムラ」がすごくあったかなと感じて、経営というものを見直していくことによって、「やりたいこと」「ビジョン」を実現できるんじゃないかなとちょっと思い直したところですね。

コンサル後の変化について教えてください

売り上げそのものはそれほど大きくは変わってないんですけれど、利益が全く変わりましたね。
実際（コンサルを）受けるちょっと前がそのマイナスだったんですけれど、受けてからの経常利益が8%まで上がることができたので、「経営とはこういうものなんだな」と、やっぱり自分でコントロールしながら売り上げというものを見ていくよりも、利益というものをしっかり見ていくことが大事なのかなと感じました。
自分はやっぱり人のマネジメントが上手くいかない、人が増えてくればくるほど幹部さんのマネジメントとか、そういったところがすごく難しくなってきたんですけれど、そのときに「辞めちゃおうかな」と実際に思ったこともあって、M&Aなんかもちょっと考えたりもしたときもあったんです。
ただ、自分の経営者としての気持ちというか、自分は「本当に何をやりたいのか」っていうところを、佐治さんとお話していくうちにしっかりと自分の思考が整理されて、やっぱり本当に自分がやりたいことっていうのは「人を育てていくこと」、そこをしっかり見据えてやっていくと決めることができたこと、それが自分の気持ちの中でも整理がついた一番の要因だったように思います。
社員さんと一緒にコンサルを受けさせていただいていて、社員さんもやっぱり少し疲弊気味だったところが、自分でマネージメントというものをしっかり見直すことができたんじゃないかなと思います。
それによって幹部としての、管理者としての役割責任というものが明確になって、すごく楽に仕事ができるようになってきたんじゃないかなと思います。

もし、コンサルを受けていなかったら

もう会社を辞めてたかも知れないですね。
自分の「ビジョン」や「ミッション」が明確になることによって、この会社を続けていこう、この会社をもっともっと良くしていこうと思えたので、コンサルを受けてなかったらもっと楽な方へ流れていたように感じます。

ミッション経営導入を迷う人へアドバイス

思考の整理がつかずに力だけで経営というものがわからずにやってしまう、そういうことによって悩むことって結構あるんじゃないかなと思うので、第三者というか、今回は佐治さんという方と出会っていろんなお話をすることによって、すごく思考が整理されたのかなと思います。
それによって自分の生き方であったりとか、経営に対する姿勢であったりとか、そういったものが変わってくるかなと思うので、無理をせずそうやって悩むことよりも前に進むことで、自分の思考の整理をしていくっていうことがすごくいいんじゃないかなと思っています。