「頑張らせない経営～社員の「ムリ」「ムラ」「ムダ」をなくして会社を「儲かる体質」に変える3つの方法～」アマゾンキャンペーン

みなさん、はじめまして。佐治邦彦と申します。
経営戦略コンサルタントとして、小規模事業者のみなさまが経営課題を解決するためのサポートをさせていただいております。

昨年来のコロナ禍によって、多くの経営者が不安や悩みを抱えているのを間近で見てきました。
そんな不安や悩みをなくすことが、私自身のミッションだと心に決めています。

そこで「市場縮小時代を生き抜く未来型経営」についての本を出版することにしました。

本書では正しい経営能力を身につけることで、コロナ禍でも社員に頑張らせることなく利益を３倍にも５倍にも増やす仕組みを構築している、そんな企業の取り組みについても紹介してまいります。

この１００年に１度ともいわれるピンチを逆に成功のチャンスへと変えるためにも、最速で経営力を上げる３つの仕事のポイントをお伝えしていきます。

あなたは、経営者の仕事とは何かと聞かれたときに正しく答えることができますか？

私の経験では、９割の経営者があいまいにしか答えることができません。そんな状態では、経営者としてスキルを上げ、成長を実現するまでに、多くの時間を費やすことになります。

本書を読み、経営者にとって重要な３つの仕事を理解することによって、あなたの経営力を最速で上げることができるのです。全体像については本文をお読みいただくとして、私が全力でお伝えしたいことの核心は、「社員を頑張らせない」という言葉に集約されます。この意識が多くの小規模事業者の経営課題を解決し、みなさんをはじめ多くの方々の幸せにつながることを願ってやみません。

佐治邦彦

はじめに

第１章　できる社長になるか、できない社長でいるか

できる社長が知っておくべき三大潮流
- ①多様化する社会のニーズ
- ②少子高齢化の進行による人口減少
- ③超情報化社会の実現
できない社長が引き起こす４つの弊害
- ①顧客からのクレームが増える
- ②儲からない会社になる
- ③組織が弱体化する
- ④社長はいつも不安を抱えたままになる
だからこそ、頑張らせない

第２章　頑張らせない経営　その１「戦略づくり」

「優良顧客」は会社のブランド力を向上させる
「ペルソナの選択」で社員のモチベーションを高める
「価格設定と商品構成の改善」で生産性を飛躍的に上げる
「適切な基準づくり」が社員を救う

第３章　頑張らせない経営　その２「財務」

「投資判断」のミスが問題を生み出す
「戦略投資」で勝ちパターンをつくる
「システム投資」で安定成長の基盤をつくる
「人材投資」で社員の育成を最速化する

第４章　頑張らせない経営　その3 「組織デザイン」

「幹部の混乱」が社員の負担を増やす
「組織デザイン」で激動の時代に対応する
「３つの階層」で社員をストレスから解放する
「仕組みで人を動かす」全員参加型経営に転換する

第５章　社員を頑張らせずに成功した企業の事例

社員を頑張らせない社長の３つの仕事
- 仕事① 強みを発揮できるマーケットの選択＝戦略づくり
- 仕事② 理想の顧客のための「商品・サービス」＝勝ちパターン構築への投資
- 仕事③ 激動の時代を乗り切る組織デザイン
事例１　Ａ社のケース（カーライフトータルサポート業）
事例２　Ｂ社のケース（エステサロン経営）
事例３　Ｃ社のケース（接骨院経営）

第６章　社員を頑張らせない社長に届ける３つの贈り物

社員が頑張らないことは、顧客満足度の向上につながる
社員が頑張らないことは、会社の生産性を向上させる
社員が頑張らないことは、経営者を真の幸福へと導く

おわりに

佐治邦彦（さじくにひこ）

経営戦略コンサルタント。
株式会社サンアスト代表取締役。

ブランドマネージャー認定協会エキスパートトレーナー。
経営戦略コンサルタント・ミッションメソッドの開発者。
2019年には処女作『年商1 億円社長のためのシンプル経営の極意』（商業界）を
出版。

1967年2月愛知県出身。第56回春の選抜高校野球大会に4番センターで出場。
1990年に23歳で株式会社サンアストを設立。

これまで約30年にわたり500社以上の企業を支援してきた現場経験から、中小サービス業の高収益化の仕組みづくりにこだわり、導入事業では「店舗数が6倍に拡大」「赤字の会社が経常利益15％」「コロナ禍で大打撃の飲食店がいきなり毎月倍々の売上を伸ばす」などの業績を上げる。
業績向上のみでなく、中小企業の経営者に「やりがい」や「自信」を提供、永続できる真の成功を支援し、全国からコンサルティング依頼が絶えない。

一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会代表理事
株式会社イズアソシエイツ
代表取締役　岩本　俊幸氏

ブランディングで社会課題解決する実践コミュニティにて、
多くのブランド・マネージャーを育成

【著書】
・担当になったら知っておきたい「販売促進」実践講座 (日本実業出版社)
・BtoBマーケティング & セールス大全 (同文舘出版)
・確実に販売につなげる驚きのレスポンス広告作成術 (同文舘出版)
・この１冊ですべてわかる販促手法の基本 (日本実業出版社)

【共著／監修書】
・社員を本気にさせるブランド構築法 (同文舘出版)
・儲かる中小企業になるブランディングの教科書 (日本実業出版社)
・お店の売上を倍増したいならお金をかけずにアイデアで勝負する！ (商業界)
【協会著書】
・ブランド・マネージャー資格試験公式テキスト (中央経済者)
【アマゾン著者ページ】 https://amzn.to/2Y3GdWG

激動の時代であっても、チャンスに変える経営力を

著書「シンプル経営の極意」から２年を経て、佐治さんの新刊「頑張らせない経営」が出版されます。新刊は前著「シンプル経営」の路線をそのままに、経営者にとって重要な３つの仕事「戦略づくり」「お金の使い方」「人材配置」を深堀しています。
無駄なものをそぎ落とし、複雑なものをシンプルにし、必要なものだけに凝縮した超実践的な実務書ですので、激動の時代であっても、チャンスに変える経営力を身につけることができるでしょう。
私も含めて経営者は、あれもこれもチャレンジしたくなるし、そうしていないと不安になる生き物なのかもしれません。このような経営者にとって、「ムリ」「ムラ」「ムダ」をなくすように、時には厳しく、時には愛情深く導いてくれる内容です。

多くの中小企業経営者に寄り添いながら、業績低迷を脱し、突破口を開き、目覚ましい業績回復へと導いてきた佐治さんだからこそ語れる内容であり、今回も実践実例も出し惜しみなく掲載されています。
クライアント１社１社に誠実に向き合う姿勢、相手を包み込む人間力、勉強熱心さには、クライアントだけでなく、同業者からも慕われ、気がつくとファンになっています。私もその１人です。このような人柄を感じ取るには、実際に佐治さんに会ってみるのが一番早いのですが、著書からも垣間見ることができます。
市場が縮小していく時代でも生き抜いていく術を身につけるために、新刊「頑張らせない経営」を心からお薦めします。

コミュニケーションエナジー株式会社
代表取締役　湯ノ口　弘二氏

佐治邦彦さんが「頑張らせない経営」を出版されます。タイトルに込められた意味が経営者にとってのマインドセットにつながります。前作に引き続き、余すことなく著者の最新のノウハウがこの書籍に込められています。

コロナ禍で経営の先行きが不透明になり経営サイドと現場サイドが分断し、通常の意思決定が滞ってしまっている企業が数多あると思います。この書では近年、注目されている「アジャイル組織」を短期間で実現可能にするアイデアがあふれていると私は感じています。アジャイル組織とはスピード感に優れた組織を表しますが、アフターコロナの社会経済はこれまでにないスピードで生活様式が激変してくることが予想されます。

著者はこれを見事に「戦略的問い」で表される経営的視点で問題解決への具体的なアプローチとして、我々経営者が早急に対処すべきテーマを３つに絞り解説されています。

①戦略について、「使命が定まれば行動規範が決まる」と言われますが、ミッション経営を軸に強みを活かした経営戦略はとても分かりやすく具体的に書かれています。

②組織デザインでは、「戦略は組織に従う」と提唱したイゴール・アンゾフ氏を彷彿する様な内容で、経営者自身が犯しがちなパターンが豊富な事例で解説され、思わず頷くところが随所にあります。勿論、実践することが大切なので、この点についてもイメージしやすく進められているのが有難いです。

③財務では、特に「投資の意味を正しく理解する」と言う切り口でストーリが進み、改めて経営の根幹に触れているので、頭の整理につながります。

アフターコロナの世界に求められる文化は、ウェルビーイング（幸福感）であると考えられます。著者の「ビジネスは人を幸せにするものでなければならない」は、全く同感するところです。

まさに、ニューノーマル時代の経営の要諦として纏められた本書ですので、経営者・経営幹部の皆さんにお勧めです。